[林業]
市の面積の約7割を占める山林。これを守り、育てていかなくてはならないが、現実は厳しい。放置された山林が、時には災害を引き起こす心配もある。そこで、森林を活用し、自然を守るための行政施策として、
①林道の整備。②山を活用した起業者への支援。③山林所有者と起業者との仲介。④獣害対策と人々が山を愛し、親しまれるハイキングコースの設定。等々が必要である。
市の面積の約7割を占める山林。これを守り、育てていかなくてはならないが、現実は厳しい。放置された山林が、時には災害を引き起こす心配もある。そこで、森林を活用し、自然を守るための行政施策として、
①林道の整備。②山を活用した起業者への支援。③山林所有者と起業者との仲介。④獣害対策と人々が山を愛し、親しまれるハイキングコースの設定。等々が必要である。
[農業]
高齢化社会と農業離れが進み、耕作放棄地が増えている現状を防ぐための農業施策が必要。丹波の特産物「丹波の黒豆」「大納言小豆」「丹波栗」等の振興と、これらを生かした6次産業化を目指すこと。そして、若者が農業をやっていける環境を作ること。市島地域を中心とした有機農業を市内全域に広め『丹波の農業は有機だ』として、これらを使ったオーガニックな食品を作ること、そのためには「農商工連携の地域おこし」が必要です。
[商工業]
市内に大型商業施設が数多くでき、各町の小売業者は経営が厳しくなっている。そのため、商工会組織も大きな影響を受けている。
「今後どうするべきか」と尋ねられると、まず、定住人口を増やし市民が小売業者に対し、協力していく姿勢を作るべきだ。市としてはプレミアム商品券を発行し、小売業者への支援を行うことが必要だと思います。
[観光]
市内には観光スポットが数多くありますが、十分にPRできていない。観光めぐりのバスがあっていいのではないか。柏原は城下町として十分誘客ができる。また、日赤病院の跡地を活用して、観光の拠点施設にできないか検討すべきであると思います。さらに「本州一低い中央分水界」をもっと、もっと生かすべきである。「かたくり」「コスモス」「もみじ」の誘客も引き続き取り組むことも。
[行政]
合併して12年。よく聞く市民の声に『地域から行政が離れた。』『市の職員と住民との距離が遠くなった。』がある。
本庁主義でなく、各支所に住民の声、地域の要望を話せる、聞ける機能を取るべきである。
職員が、守る姿勢とならないよう、若い職員にも権限を与えて、積極的に行動し、張り切る職員となり、市民の信頼を回復すること。
[行政] (赤字財政への対応)
丹波市の27年度の決算について、監査委員の意見にあるように、健全な状況にあるが、これからも自主財源の確保と、経常経費の見直しを図り、効率的、効果的に取り組むことが必要である。
27年度決算で、32億円の黒字決算となったことはいいことであるが、この一部を使って、市民や地域の要望事業に取り組むことも大切である。
[議会]
法律において議会の任務は、市長から提案された施策や予算を審議し、議決すれれば、市長が執行するとあります。しかし近年、議会にも提案権があることが認識され、先の9月定例議会では、議員間で熱心に話し合い、「丹波市中小企業・小規模企業振興基本条例」を議員発議として提案し、可決しま
した。このように、議会は単に市長からの提案を審議することだけでなく、市民の声を市政に反映させる、行動する丹波市議会でなければならないと思います。
[議会] (自分がふさわしいと思うこと)
私は、合併前の柏原町職員として、25年間勤め、行政面では、多くの経験と体験をしてきました。その間、労働運動を通じ働く人々の立場に立った取り組みをして、町議9年、市議12年勤めてきました。
この間、常に行政経験を踏まえたうえで、市民の立場で議会活動を続けてきました。長い間、議会議員をしてきましたが、常に初心を忘れず、おごらず、マンネリ化しないようにしてきました。今後もその精神で行動します。
[教育]
「子どもは丹波市の宝」であり、学校施設の整備と充実は大切であります。市内の認定こども園がすべて民間となっているが、行政の責任として、一部公立のこども園もあるべきでないか。そうすることにより、こども園で働く職員の労働条件や教育・保育の在り方も良くなると思われます。
丹波市となって、社会教育担当の職員が減り、各町の公民館も住民センターとして、貸館業務だけとなっていることは問題である。
[労働環境]
平成27年度の全国の自治体別平均所得額の順位が、全国1741市区町村の内、丹波市は1017位と低く、兵庫県下では、41市町の内34位で、下位から8番目と悪いのです。丹波市がこの低い要因は何なのかを調べ、その対策が必要であり ます。市が発注する公共事業において、そこで働く労働者の賃金を保障する公契約条例が必要と考えます。
高齢化社会と農業離れが進み、耕作放棄地が増えている現状を防ぐための農業施策が必要。丹波の特産物「丹波の黒豆」「大納言小豆」「丹波栗」等の振興と、これらを生かした6次産業化を目指すこと。そして、若者が農業をやっていける環境を作ること。市島地域を中心とした有機農業を市内全域に広め『丹波の農業は有機だ』として、これらを使ったオーガニックな食品を作ること、そのためには「農商工連携の地域おこし」が必要です。
[商工業]
市内に大型商業施設が数多くでき、各町の小売業者は経営が厳しくなっている。そのため、商工会組織も大きな影響を受けている。
「今後どうするべきか」と尋ねられると、まず、定住人口を増やし市民が小売業者に対し、協力していく姿勢を作るべきだ。市としてはプレミアム商品券を発行し、小売業者への支援を行うことが必要だと思います。
[観光]
市内には観光スポットが数多くありますが、十分にPRできていない。観光めぐりのバスがあっていいのではないか。柏原は城下町として十分誘客ができる。また、日赤病院の跡地を活用して、観光の拠点施設にできないか検討すべきであると思います。さらに「本州一低い中央分水界」をもっと、もっと生かすべきである。「かたくり」「コスモス」「もみじ」の誘客も引き続き取り組むことも。
[行政]
合併して12年。よく聞く市民の声に『地域から行政が離れた。』『市の職員と住民との距離が遠くなった。』がある。
本庁主義でなく、各支所に住民の声、地域の要望を話せる、聞ける機能を取るべきである。
職員が、守る姿勢とならないよう、若い職員にも権限を与えて、積極的に行動し、張り切る職員となり、市民の信頼を回復すること。
[行政] (赤字財政への対応)
丹波市の27年度の決算について、監査委員の意見にあるように、健全な状況にあるが、これからも自主財源の確保と、経常経費の見直しを図り、効率的、効果的に取り組むことが必要である。
27年度決算で、32億円の黒字決算となったことはいいことであるが、この一部を使って、市民や地域の要望事業に取り組むことも大切である。
[議会]
法律において議会の任務は、市長から提案された施策や予算を審議し、議決すれれば、市長が執行するとあります。しかし近年、議会にも提案権があることが認識され、先の9月定例議会では、議員間で熱心に話し合い、「丹波市中小企業・小規模企業振興基本条例」を議員発議として提案し、可決しま
した。このように、議会は単に市長からの提案を審議することだけでなく、市民の声を市政に反映させる、行動する丹波市議会でなければならないと思います。
[議会] (自分がふさわしいと思うこと)
私は、合併前の柏原町職員として、25年間勤め、行政面では、多くの経験と体験をしてきました。その間、労働運動を通じ働く人々の立場に立った取り組みをして、町議9年、市議12年勤めてきました。
この間、常に行政経験を踏まえたうえで、市民の立場で議会活動を続けてきました。長い間、議会議員をしてきましたが、常に初心を忘れず、おごらず、マンネリ化しないようにしてきました。今後もその精神で行動します。
[教育]
「子どもは丹波市の宝」であり、学校施設の整備と充実は大切であります。市内の認定こども園がすべて民間となっているが、行政の責任として、一部公立のこども園もあるべきでないか。そうすることにより、こども園で働く職員の労働条件や教育・保育の在り方も良くなると思われます。
丹波市となって、社会教育担当の職員が減り、各町の公民館も住民センターとして、貸館業務だけとなっていることは問題である。
[労働環境]
平成27年度の全国の自治体別平均所得額の順位が、全国1741市区町村の内、丹波市は1017位と低く、兵庫県下では、41市町の内34位で、下位から8番目と悪いのです。丹波市がこの低い要因は何なのかを調べ、その対策が必要であり ます。市が発注する公共事業において、そこで働く労働者の賃金を保障する公契約条例が必要と考えます。
[暮らし]
幸せで、楽しく暮らすことができるのは、ある程度の経済面であり、地域の人間関係であります。経済的貧困問題は、何でも聞ける、話せる相談所が必要です。また、子どもの貧困家庭は、子どもの学力に大きく影響する問題であり、市は、この問題対策を早急にやらねばなりません。とにかく、行政として、実態を正確に把握し、きめ細かな対策をやっていくべきであります。
[環境]
廃棄物対策について
ごみの分別収集の徹底について
ごみの減量化と資源再利用の推進
生ごみ対策への取組み
そして、ごみ一つない美しいまちづくり
以上の取組みが必要です。
[健康]
市は「健康づくり日本一」と言っていますが、看板倒れです。健康寿命を延ばすためにも、健全なスポーツ活動が必要です。
その1つとして、私は、丹波市で生まれた「囲碁ボール」を勧めています。このスポーツは、どこでも、誰でも楽しくやれる競技で、心と体の健康づくりに役立ちます。勿論、各種検診等により早期発見、早期治療は欠かすことができません。
[医療]
市民の命を守る医療施設、31年度に開院する新病院の役割は重要です。県と話し合いを十分行い、市民の期待に応えられる病院でなくてはなりません。そして、新病院に併設する丹波市の地域医療総合支援センター(仮称)が県と連携して、市民の医療と福祉を守る施設にすることです。
[福祉]
数多くある福祉問題の中から、認知症問題も重要だと思います。昨年の12月の一般質問でも、この問題を取り上げました。丹波市の認知症対象者数は、昨年現在で約3000人です。それに軽度の方を含めると約5200人にも及びます。
そして患者がおられる家庭では大変な苦労をされており、行政の対策と、地域住民みんなで、認知症患者を明るく受け入れるまちづくりが必要です。
幸せで、楽しく暮らすことができるのは、ある程度の経済面であり、地域の人間関係であります。経済的貧困問題は、何でも聞ける、話せる相談所が必要です。また、子どもの貧困家庭は、子どもの学力に大きく影響する問題であり、市は、この問題対策を早急にやらねばなりません。とにかく、行政として、実態を正確に把握し、きめ細かな対策をやっていくべきであります。
[環境]
廃棄物対策について
ごみの分別収集の徹底について
ごみの減量化と資源再利用の推進
生ごみ対策への取組み
そして、ごみ一つない美しいまちづくり
以上の取組みが必要です。
[健康]
市は「健康づくり日本一」と言っていますが、看板倒れです。健康寿命を延ばすためにも、健全なスポーツ活動が必要です。
その1つとして、私は、丹波市で生まれた「囲碁ボール」を勧めています。このスポーツは、どこでも、誰でも楽しくやれる競技で、心と体の健康づくりに役立ちます。勿論、各種検診等により早期発見、早期治療は欠かすことができません。
[医療]
市民の命を守る医療施設、31年度に開院する新病院の役割は重要です。県と話し合いを十分行い、市民の期待に応えられる病院でなくてはなりません。そして、新病院に併設する丹波市の地域医療総合支援センター(仮称)が県と連携して、市民の医療と福祉を守る施設にすることです。
[福祉]
数多くある福祉問題の中から、認知症問題も重要だと思います。昨年の12月の一般質問でも、この問題を取り上げました。丹波市の認知症対象者数は、昨年現在で約3000人です。それに軽度の方を含めると約5200人にも及びます。
そして患者がおられる家庭では大変な苦労をされており、行政の対策と、地域住民みんなで、認知症患者を明るく受け入れるまちづくりが必要です。
[まちづくり]
年輩者、若者、そして高校生まで幅広い意見交換が必要です。また、既にIターンしている人達の意見を聞く「Iターン者ミーテング」や「Iターン全員集合」などを開き、その体験、経験を生かした丹波市PR作戦をしていくことも大切だと思います。
とにかく、人が増え、みんなで楽しく、自然豊かで、活気あふれた丹波をつくろう。それが、目指すべきまちづくりではないでしょうか。
[文化]
丹波には、素晴らしい文化が数多くあります。なかでも、丹波布は、昭和32年に国指定を受けた無形民俗文化財です。近年、丹波布技術認定者も増え、平成22年には丹波布技術保存会技術者協会が設立され、その技術が継承されています。その他にも市内には、国・県・市指定の文化財があり、これらを守り継承し、先人たちの文化を大切にしなければなりません。
[災害]
合併の直前である12年前に大きな台風による風水害を受けた。そして、10年後の一昨年には、市島・氷上町を中心とする大豪雨災害があり、甚大な被害を受けました。近年の異常気象でいつ災害があるか心配されますが、少しでも災害から守るためにも森林管理が大切であります。林業の振興を進め、災害を減らすための取組みが必要であり、万一、災害を受けた場合は、市民総ぐるみで救援していかなければなりません。
[交通]
交通問題では、JR福知山線の複線化でありますが、現実的に複線化は、極めて厳しいため、せめて部分複線をして、待合わせの時間の短縮を図ることを目標にしたらと思います。市内の交通については、現在あるデマンドタクシーが、旧町域の範囲内となっていて、大変苦情が多いため、町域外も利用できるようにすることが急務である。また、高齢者で買い物難民と言われる方が多くなっているため、市が斡旋をして、民間の宅配自動車等も進めるべきだ。
[質問] (最優先課題)
丹波市の最優先課題は、人口減少対策で、「いらっしゃ-い」と「帰ってこいーよ」で、若者人口を増やし、明るく活気ある丹波市づくりをすることです。
それには、① 雇用の場をつくること。
起業者への助言、支援を行うこと。
空き家の活用で、人口増を。
子育てしやすいための施策を実施すること。
安心して暮らせる医療施設(新病院も含む)の充実。
青垣町の小学校の廃校舎を利用して、上記課題に役立てる。
年輩者、若者、そして高校生まで幅広い意見交換が必要です。また、既にIターンしている人達の意見を聞く「Iターン者ミーテング」や「Iターン全員集合」などを開き、その体験、経験を生かした丹波市PR作戦をしていくことも大切だと思います。
とにかく、人が増え、みんなで楽しく、自然豊かで、活気あふれた丹波をつくろう。それが、目指すべきまちづくりではないでしょうか。
[文化]
丹波には、素晴らしい文化が数多くあります。なかでも、丹波布は、昭和32年に国指定を受けた無形民俗文化財です。近年、丹波布技術認定者も増え、平成22年には丹波布技術保存会技術者協会が設立され、その技術が継承されています。その他にも市内には、国・県・市指定の文化財があり、これらを守り継承し、先人たちの文化を大切にしなければなりません。
[災害]
合併の直前である12年前に大きな台風による風水害を受けた。そして、10年後の一昨年には、市島・氷上町を中心とする大豪雨災害があり、甚大な被害を受けました。近年の異常気象でいつ災害があるか心配されますが、少しでも災害から守るためにも森林管理が大切であります。林業の振興を進め、災害を減らすための取組みが必要であり、万一、災害を受けた場合は、市民総ぐるみで救援していかなければなりません。
[交通]
交通問題では、JR福知山線の複線化でありますが、現実的に複線化は、極めて厳しいため、せめて部分複線をして、待合わせの時間の短縮を図ることを目標にしたらと思います。市内の交通については、現在あるデマンドタクシーが、旧町域の範囲内となっていて、大変苦情が多いため、町域外も利用できるようにすることが急務である。また、高齢者で買い物難民と言われる方が多くなっているため、市が斡旋をして、民間の宅配自動車等も進めるべきだ。
[質問] (最優先課題)
丹波市の最優先課題は、人口減少対策で、「いらっしゃ-い」と「帰ってこいーよ」で、若者人口を増やし、明るく活気ある丹波市づくりをすることです。
それには、① 雇用の場をつくること。
起業者への助言、支援を行うこと。
空き家の活用で、人口増を。
子育てしやすいための施策を実施すること。
安心して暮らせる医療施設(新病院も含む)の充実。
青垣町の小学校の廃校舎を利用して、上記課題に役立てる。
[質問] (国・県との関係)
国・県とのつながりは大変重要であります。そのためにも丹波市のことをよく理解している国会議員や県会議員の選出も大切てあると思います。
幸い、今の井戸知事は、丹波に大きな理解をいただいていますので、県立柏原病院の跡地利用について、積極的に要望し、話し合うべきだと考えます。
国・県とのつながりは大変重要であります。そのためにも丹波市のことをよく理解している国会議員や県会議員の選出も大切てあると思います。
幸い、今の井戸知事は、丹波に大きな理解をいただいていますので、県立柏原病院の跡地利用について、積極的に要望し、話し合うべきだと考えます。